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    <title>Ａ．Ｉ．のひとこと日記</title>
    <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/</link>
    <description>その日その日に思うこと。
ひとことのつもりがふたこと、みこと…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　
著書「不安な気持ち･いやな気分がラクになる本」の朗読を音声配信しています。【カテゴリー】の「朗読『不安な気持ち･いやな気分がラクになる本』」からどうぞ。</description>
    <language>ja-JP</language>
    <itunes:subtitle>その日その日に思うこと。
ひとことのつもりがふたこと、みこと…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　
著書「不安な気持ち･いやな気分がラクになる本」の朗読を音声配信しています。【カテゴリー】の「朗読『不安な気持ち･いやな気分がラクになる本』」からどうぞ。</itunes:subtitle>
    <itunes:summary>その日その日に思うこと。
ひとことのつもりがふたこと、みこと…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　
著書「不安な気持ち･いやな気分がラクになる本」の朗読を音声配信しています。【カテゴリー】の「朗読『不安な気持ち･いやな気分がラクになる本』」からどうぞ。</itunes:summary>
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    <itunes:author>A.I.</itunes:author>
    <lastBuildDate>Tue, 9 Feb 2010 23:51:00 +0900</lastBuildDate>
    <dc:creator>A.I.</dc:creator>
    <item>
      <title>春めくいちにち</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/02/post-6f02.html</link>
      <description><![CDATA[今日の東京はまるで春。 予想最高気温が２０度と聞いたときにはまさかと思ったが、 ...]]></description>
      <category>思うコト</category>
      <pubDate>Tue, 9 Feb 2010 23:51:00 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>今日の東京はまるで春。<br />予想最高気温が２０度と聞いたときにはまさかと思ったが、<br />予報どおりに暖かくなった。<br /><br /><br />待ちゆく人の中には半袖姿や素足にサンダルの人もいて、<br />季節感なさ過ぎの装いにはさすがに違和感を覚えたけれど、<br />確かに何を着ればいいのか戸惑ってしまう突然の春の訪れだった。<br /><br /><br />つい２日前には冷たい北風に凍えそうになったばかりだし、<br />ひさびさの雪にふるえたのも記憶に新しいのだ。<br />この冬は寒暖の差がとりわけ激しい気がする。<br />春のぬくもりも今日限りのことで、明日からはまた冬らしくなるという。<br /><br /><br />冬だから寒いのはあたりまえだけれど、やっぱり暖かいとほっとする。<br />からだに無理な力が入らずに自然体でいられるのは<br />なによりらくちんでなによりうれしい。<br /><br /><br />おととい、強い風が吹きつける中を歩いたときには<br />ふと気がつくと肩はいかり、からだはがちがちにこわばっていた。<br /><br /><br />北風がどんなにがんばっても旅人の服を脱がせられるわけがないのだ。<br />こんな寒い日にはできれば出歩きたくないな、と思いながら、<br />暖かなわが家をめざした。<br /><br /><br />一方、今日みたいなぽかぽか陽気では<br />重いコートから解放されて身も心も軽くなる。<br />足どりもかろやかに、どこまでも歩いていけそうな気になる。<br /><br /><br />どこに行こう？<br /><br /><br />花の咲く庭園へ。<br />モダンな建物の美術館へ。<br />大好きな人に会えるあの街へ。<br /><br /><br />春になったらどんどん出かけよう。<br />本をもって、ＰＣもって、外に出よう。<br /><br /><br />ぬくぬくしたきもちのいい空気につつまれながら<br />ことばにふれ、ことばを思う。<br />どんな感じだろう。<br /><br /><br />やがてくる春を夢見て、いましばらく冬とおつきあい。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>痛くなって思ったこと</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/02/post-e013.html</link>
      <description><![CDATA[朝一で予約の整骨院へ。 おとといの初診では、 あまりの痛みにとるものもとりあえず...]]></description>
      <category>カラダを動かす</category>
      <category>バレエ・ダンス</category>
      <category>家族のこと</category>
      <pubDate>Mon, 8 Feb 2010 23:40:21 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>朝一で予約の整骨院へ。<br /><br /><br />おとといの初診では、<br />あまりの痛みにとるものもとりあえずすっぴんで行ったが、<br />今日はきちんとメイクして出かけた。<br />うちからたった２０秒とはいえ、外は外なのである。<br /><br /><br />「どうですか？」と先生。<br />おかげさまで、劇的なスピードで回復に向かっています。<br />「それはよかった。心配だったんですよ」<br /><br /><br />ゆうべは好きに寝返りが打てたし、朝は苦労なく起き上がれたし、<br />着替えだってスムーズ。<br />痛いときは着替えにどれだけの時間と労力がかかったことか。<br />お風呂では、いままで一度も役に立たなかった手すりの存在が<br />はじめてありがたかったほどだが、<br />いまや浴槽の中で腹筋ができるまでになった。<br /><br /><br />もちろん、まだ痛みはあるし、しこりも取りきれたわけではない。<br />「またこんなことにならないように、これから範囲を広げていきますね」<br />踊るなら、メンテナンスも必要ですよ、と先生。<br /><br /><br />いままで、なんとか自力で回復させてきたつもりだったけど、<br />自力ではどうにもならない部分がたまりにたまっていたということだ。<br /><br /><br />知らず知らずに爆弾を抱えていたんだなあ。<br />でも、新たな専門家の力をお借りしたら、もっとよいカラダにできる。<br />先生、よろしくおたのもうします。<br /><br /><br />今回、ずいぶん動きが制限されて、思いもよらない不自由を味わった。<br />それと同時に、ちょっとした動きから予期せぬ痛みが誘発されて、<br />からだは精密に連動していることを否応なく実感させられた。<br /><br /><br />でも、ほかの痛くない箇所がうまく働いてくれることで<br />不自由なりにからだは動くんだということも体感した。<br />ことに、柔軟性が高ければ高いほど、筋力があればあるほど、<br />不自由な部分を補助する力は増す。<br /><br /><br />やっぱりからだは鍛えておくものだなあ、と<br />どうすれば痛みなく起き上がれるかもぞもぞ模索しながら思ったものだ。<br /><br /><br />今日は、息子も整骨院にはじめてお世話になった。<br />慢性的につらい腰を診ていただいたら、案の定古いしこりだとか。<br />たぶん、浪人時代の置きみやげ。<br /><br /><br />彼も新たな専門家のお力添えで、よりよいカラダにするといい。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>ただいま修復中</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/02/post-b966.html</link>
      <description><![CDATA[「ほんとに行けるの？　だいじょうぶなの？」と気遣われつつ、 予約どおり髪を切りに...]]></description>
      <category>カラダを動かす</category>
      <category>家族のこと</category>
      <pubDate>Sun, 7 Feb 2010 23:39:22 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>「ほんとに行けるの？　だいじょうぶなの？」と気遣われつつ、<br />予約どおり髪を切りに行った。<br /><br /><br />だいじょうぶ、だいじょうぶ。<br />だって、ゆうべは一度も激痛に見舞われなかったのだ。<br />ぴきん！とこないよう、寝る体勢にずいぶん気をつけたせいもあるけれど、<br />起き上がるのもかなりスムーズになったんだから。<br /><br /><br />…と安心していたものの、いざ外に出てみたらやっぱりまだまだ。<br />一歩足を踏み出すたびに痛みのもとがずずん、と響き、<br />とてもじゃないけどさかさかとは歩けない。<br /><br /><br />冷たい風がびゅうびゅう吹きつける坂道を<br />右手はおしりを押さえ、左手は風で飛ばされないようストールを押さえ、<br />足どりのろのろと歩く。<br /><br /><br />「そのバアサンくさい格好、なんとかならない？」<br />と息子が殺生なことをいう。<br />痛いところを手で押さえてると、すこしはラクなの。<br />かんべんして。<br /><br /><br />ふだんの倍の時間をかけて駅に到着。<br />電車に乗り込み、シートの端に腰をおろす。ここまでＯＫ。<br /><br /><br />「早めに降りる準備したほうがいいよ」という息子のアドバイスに従って<br />電車がホームに滑り込む前にスタンバイ。<br />と思ったら、立ち上がれない。<br />右手で手すりをつかんでもだめ。<br /><br /><br />結局、息子の手にすがり、ゆっくりゆっくりなんとか立ち上がる。<br />向かいに座っていた老夫妻のちょっと驚いた顔が見えた。<br /><br /><br />美容院でも、腰かけるときにそろそろ、立ち上がるときにそろそろ、<br />シャンプー台でいすを倒されるときにそろそろと、<br />スタッフの方にいたわっていただきながら一事が万事ゆっくりそおっと。<br /><br /><br />何よりよかったのは、背もたれに寄りかかれるようになったこと。<br />きのうはいすに座っているだけでつらかったし、<br />息を吸ってもラーメンすすっても痛かったのだ。<br />それと比べればずいぶんよくなった。<br /><br /><br />帰り道は歩くスピードがすこし上がった。<br />うちに帰るともっと動きがスムーズになった。<br />まだ痛みはあるけれど、確実に時間を追うごとに回復しているのを感じる。<br /><br /><br />そういえば、きのう整骨院でいわれたっけ。<br />筋肉が自分で修復できるようなお手伝いをします、と。<br /><br /><br />そうかそうか。<br />結構治りが早いわが筋肉にちょっと驚いている。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>いたたたたた</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/02/post-4890.html</link>
      <description><![CDATA[目覚めるまでに激痛が数回走った。 ちょっと寝返りを打とうとしただけでこの痛み。 ...]]></description>
      <category>カラダを動かす</category>
      <category>バレエ・ダンス</category>
      <pubDate>Sat, 6 Feb 2010 23:27:36 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>目覚めるまでに激痛が数回走った。<br />ちょっと寝返りを打とうとしただけでこの痛み。<br />「あぅっ」とうめきながら、さすがにこれはまずいな、と思った。<br /><br /><br />起き上がろうとしたら、これがどうにも起きられない。<br />何をどうしても痛みにじゃまされてからだを起こすことができないのである。<br /><br /><br />どうしよう。<br />そろりと動いてはうぅっ、そっとからだをずらしてあぁっ、と<br />痛くない体勢を探し探してやっとの思いで起き上がった。<br /><br /><br />これ以上の放置はもう無理。<br />すっぴんがはずかしいなんていってる場合じゃない。<br />普段着のナイキのジャージにダウンコートをはおり、朝一番で整骨院に向かった。<br /><br /><br />うちから歩いて２０秒の整骨院、<br />夫が五十肩でほぼ毎日お世話になったところだが、私ははじめてだ。<br /><br /><br />「よく一日がまんしましたね」<br /><br /><br />ハイ。<br />筋肉痛のでっかいのって感じかなあ、なんて思ってたので。<br /><br /><br />「右臀部の痛むところですが、かなり古いしこりです。<br />バレエで右後ろに脚が上がりにくいっておっしゃってましたが、<br />このしこりがじゃましてるからですね」<br /><br /><br />あ。<br />やっぱりそうですか。<br />アラベスクのときに右大殿筋はウィークポイントなんですが、<br />いつもつまる感じがしてたんです。しこってたんですね。<br /><br /><br />「でも、体年齢若いですね。かたまってますが、ゆるむのが早いです。<br />しなやかないい筋肉してます」<br /><br /><br />わ。<br />うれしい。<br /><br /><br />…とまあ、痛みのもとの右大殿筋をほぐしていただきながら、<br />あえぎつつの受け答え。<br /><br /><br />「動きの確認をしますので、起きてみてください」<br />といわれたので、うつぶせから起き上がろうとしたら腰の中心に激痛が。<br />あぅっ、とうめいたきり動けず、死にかけた虫みたいにもぞもぞもがくことしかできない。<br /><br /><br />「痛いのここですか？　ここもですね？　あー、これも相当古いですね」<br /><br /><br />ええっ、そうなんですか？<br />腰が悪いなんて自覚なかったです。<br />でも、すさまじく痛いです。拷問みたいです。<br /><br /><br />私が声も出せずに痛みをこらえている間、<br />仕切りの向こうから「いたたたたた、いたたたたたた」という声が聞こえてきた。<br />声の主はオバサンらしく、<br />先生と楽しげにおしゃべりしながら合い間合い間に「いたたたたた」という。<br />まるで歌ってるような「いたたたたた」で、ちっとも痛そうに聞こえない。<br /><br /><br />めっぽう明るい「いたたたたた」を聞きながら、私はほとんど虫の息。<br />「がまんできますか？　息できてますか？」とご心配いただきながら、耐えていた。<br /><br /><br />こわばった筋肉、ゆるんでくれ、早く回復してくれ、と祈りつつ。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>ぴきん！</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/02/post-29b8.html</link>
      <description><![CDATA[今週から大学が休みになった息子は、 試験勉強の疲れもものともせず喜々としてレッス...]]></description>
      <category>カラダを動かす</category>
      <category>バレエ・ダンス</category>
      <category>家族のこと</category>
      <pubDate>Fri, 5 Feb 2010 23:09:54 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>今週から大学が休みになった息子は、<br />試験勉強の疲れもものともせず喜々としてレッスンに通っている。<br /><br /><br />「こんなに長い休みが待ち遠しかったことはないよ」<br />息子は晴れ晴れとした顔でいう。<br />「とにかく、先生のレッスンが受けられるからね！」<br /><br /><br />レッスンから帰るなり、今日はこんなのやった、あんなのやった、と<br />おさらいする息子。<br />ふむ、ふむ、とひととおり見て、<br />せっかくだからお手本も見せてやりたいところだが、できない私。<br /><br /><br />きのうからからだを思うように動かせないのである。<br /><br /><br />この２週間近く、風邪だ、頭くらくらだ、と踊れずにいた。<br />まあ、そういうときもあるか、すっかり元気になったら目いっぱい踊ろう、と<br />毎日からだをいたわってきた。<br /><br /><br />長く続いた咳もやっと止まり、くらくらもどうにかおさまって、<br />さあ、ひさびさにレッスンだぞ！と思っていた矢先である。<br />右臀部に激痛が走ったのは。<br /><br /><br />きのうの朝、まだ目覚める前のふとんの中だ。<br />腰が張り裂けそうな痛みにびっくりして目が覚めた。<br /><br /><br />なに？<br />筋肉痛？<br /><br /><br />いやいや、筋肉痛起こすようなことなんかしてない。<br />でも、特大級の筋肉痛みたいなすさまじい痛み。<br />それも右側のお尻周辺だけ。<br /><br /><br />これって、くらくらのせいで全身ががこわばっていたうえに、<br />このところの寒さでますます筋肉がかたまっていたから<br />どうにかなっちゃったんだ。そう思った。<br />ま、一日からだを休めてたらなんとかなるかな。<br /><br /><br />ところが、今日も痛い。<br />ちょっと腕を上げるとか、すこしからだをひねるとかの何げない動きで、<br />まったく予想もしていないときにぴきん！とくる。<br />まるで電流が走るような痛み。<br /><br /><br />日常生活にあまり支障はないものの、踊るなんて到底ムリ。<br />どうなっちゃったの、右臀部。<br /><br /><br />これって、もしかしてぎっくり腰の一種…？<br />電子辞書やインターネットで調べてみたら、症状が近い。<br />右側だけの、半ぎっくり腰、ってところかな。<br /><br /><br />いやはやなんとも、不具合の連鎖って感じだ。<br />まあ、こんなときもあるか、と観念しつつ、<br />ぴきん！に戦々恐々の私である。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>ぴったりしっくりの竜馬像</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/02/post-f54a.html</link>
      <description><![CDATA[テレビの陰の収納箱から引っぱり出して、むかし録画したビデオを見た。 このところず...]]></description>
      <category>好きなヒト</category>
      <category>家族のこと</category>
      <category>映画・ドラマ</category>
      <category>本</category>
      <pubDate>Thu, 4 Feb 2010 23:59:00 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>テレビの陰の収納箱から引っぱり出して、むかし録画したビデオを見た。<br />このところずっと気になっていて、見たい見たいと思っていたのだ。<br />「見たい」というより、<br />むしろ「息子に見せたい」というほうが正しかったかもしれないけれど。<br /><br /><br />それは、９７年元日にテレビドラマとして放映された「竜馬がゆく」である。<br />坂本竜馬を演じたのは、上川隆也だ。<br /><br /><br />はじめてドラマで見たとき、“上川竜馬”にはほんとうに心が躍った。<br />だって、本で読んだ竜馬像になんともぴったりしっくりだったのだから。<br />司馬遼太郎が描いた竜馬こそ、<br />幕末を駆け抜けた坂本龍馬そのものとイメージしていた私にとって、<br />“上川竜馬”はまさにその竜馬を体現していたのである。<br /><br /><br />５時間のドラマをじっくりゆっくり鑑賞する時間はなかったので<br />早送りの飛ばし飛ばしで見た。<br />それでも、“上川竜馬”の竜馬らしさがぷんぷんにおってきた。<br />ああ、これぞ竜馬だ、とうれしくなった。<br /><br /><br />放映当時６歳だった息子にドラマの記憶はない。<br />どんなに私がことばを尽くして“上川竜馬”の素晴らしさを語っても、<br />ほとんどイメージできないようだった。<br /><br /><br />彼にとってイメージぴったりの坂本龍馬といえば、<br />江口洋介と内野聖陽である。<br />それは私もまったく異論なし。<br />とりわけ、昨年暮れまで見ていた“内野龍馬”は<br />まさに坂本龍馬はかくあったろうと思わせるほどの当たり役だった。<br /><br /><br />その龍馬役者のリストに“上川竜馬”を加えてほしくて<br />古いビデオを引っぱり出してきたというわけだ。<br />せっかく「竜馬がゆく」も読み終えたことだし。<br /><br /><br />どこか泥臭くて、発想も人間もとてつもなく柔軟ででっかくて、<br />人を惹きつけてやまない顔いっぱいの笑顔で、<br />枠にとらわれない変わり者で、<br />そんなわれらの心のヒーロー、坂本龍馬。<br /><br /><br />「へえ」<br />“上川竜馬”に息子も納得。<br />でしょ？<br /><br /><br />ところで、現在放映中の大河ドラマの龍馬さん。<br />ひと月たったが、まだしっくりとはなじめずにいる。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>読書の楽しみ</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/02/post-b178.html</link>
      <description><![CDATA[今年２０１０年は「国民読書年」である。 「である」ってえらそうだが、実はきのうは...]]></description>
      <category>家族のこと</category>
      <category>本</category>
      <pubDate>Wed, 3 Feb 2010 23:59:00 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>今年２０１０年は「国民読書年」である。<br /><br /><br />「である」ってえらそうだが、実はきのうはじめて知った。<br />夕刊のエッセイにそう書かれていたのだ。<br />昨今の活字離れ、読書離れが読解力や言語力の衰退を招いているから、<br />みんなで本を読みましょうね、とそういうことらしい。<br /><br /><br />まあ、ごもっともではある。<br />じゃあ、どうするんだろう、とあまりぴんとこないけれど。<br /><br /><br />国民読書年のことは全然知らなかったが、<br />いまわが家ははからずも家族揃って読書にいそしんでいる。<br /><br /><br />夫は時代小説。<br />息子は「竜馬がゆく」を全巻読み終えて、<br />ひさびさにハリー・ポッターシリーズを１巻から読み直し。<br />そして私は、アガサ・クリスティの名探偵エルキュール・ポアロものを。<br />今日、７冊目に突入した。<br /><br /><br />早川書房のクリスティー文庫全１００冊を読破するにはどれくらいかかるのか、<br />その道のりはかなり長く思えたのに、自分でも思いがけないハイペース。<br />読み急いでいる自覚はないのだが、<br />息子にも夫にも「ほんと、むかしから読むのが早いね」といわれる。<br /><br /><br />思いのほか風邪が長引いたうえに、<br />ここ数年ちょこちょこ見舞われる頭くらくらが重なって、<br />からだが思うように動かせない分、絶好の読書日和。<br />ソファーにとっぷりからだを沈めてページをめくり、<br />とろとろ眠くなっては目をつむり、目を覚ましてはまた読み進む。<br />気がつけば、あら、また１冊読み終えちゃった。<br /><br /><br />あわててインターネットで図書館に予約を入れる。<br />目当ての本は確保され次第、最寄りの図書館に配送され、<br />夫が外出ついでに借りてきてくれる。<br /><br /><br />「すごい勢いでアガサ・クリスティー読んでるな、って思われてるよ、きっと」<br />と夫が笑う。<br />「オレ、ものすごくひまなヤツ、って思われてるかも」<br /><br /><br />あまりひんぱんに頼むのも申し訳なくなって、今日は３冊借りてきてもらった。<br />これでひと安心。<br />心おきなくポアロの世界が楽しめる。<br /><br /><br />子どもの頃から想像大好き、妄想族だった私。<br />本を開けば、読んだままの世界が頭の中に映像となって繰り広げられる。<br /><br /><br />緑色の目をきらきら輝かせながらいきいきとしゃべるポアロの声。<br />ポアロのことばに意味ありげに表情を変える美女のアップ。<br /><br /><br />物語を読むということは、<br />自分ひとりでイマジネーションのドラマを観るのとおなじなのだ。<br /><br /><br />さてさて、今夜も本とともに想像、妄想の世界へいざ。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>まっすぐで純粋で熱くて</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/02/post-3035.html</link>
      <description><![CDATA[１６の誕生日を迎えた夏は熱かった。 公開されたばかりの「スター・ウォーズ」にすっ...]]></description>
      <category>思うコト</category>
      <category>映画・ドラマ</category>
      <pubDate>Tue, 2 Feb 2010 23:59:00 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>１６の誕生日を迎えた夏は熱かった。<br />公開されたばかりの「スター・ウォーズ」にすっかり心を奪われたのだ。<br /><br /><br />青臭いまでにまっすぐな青年に、青臭い私は夢中になった。<br />友だちはシニカルなハン・ソロにぞっこんだったが、<br />私は陰のあるヒーローにはさして魅力を感じなかった。<br />純粋な情熱できらきらする若き魂に心酔したのである。<br /><br /><br />ルーク・スカイウォーカーは私の心のヒーローになった。<br /><br /><br />まっすぐで、純粋で、熱くて。<br />ルーク登場以来、<br />そんなヒーローには磁力で引き寄せられるように心惹かれる。<br />もちろん、ヒーローに限らずヒロインもおなじ。<br /><br /><br />実生活でもそうだ。<br />横顔に憂いを秘めた神秘的な雰囲気よりも、<br />内から光り輝くまっすぐさと純粋さのほうにより魅力を覚える。<br />自然と視線は吸い寄せられるのだ。<br />とりわけ、曇りのないまなざしに。<br /><br /><br />明るい光を放つ澄んだ目。<br />そんなまなざしの女の子に出会った。<br /><br /><br />自分の気持ちを表現するにはまだ幼すぎて、<br />女の子はことばすくなだった。<br />でも、女の子の目は雄弁に彼女の資質を物語っていた。<br /><br /><br />まっすぐで、純粋で、熱くて。<br />私は女の子の中に秘めた強さを見た。<br /><br /><br />幼い彼女は、きっとまだ自分の強さを知らない。<br />でも、いつかそのまっすぐな強さが彼女を支えてくれる。<br />どんなことがあってもだいじょうぶ。<br />そう信じられる気がした。<br /><br /><br />まっすぐで、純粋で、熱い人に、いまも私は心酔するのである。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>静かな夜に</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/02/post-1e93.html</link>
      <description><![CDATA[刻々と冷たくなっていく空気にかすかな予感があった。 わずかに混じる雪のにおい。 ...]]></description>
      <category>思うコト</category>
      <pubDate>Mon, 1 Feb 2010 23:59:00 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>刻々と冷たくなっていく空気にかすかな予感があった。<br />わずかに混じる雪のにおい。<br /><br /><br />はたして、はずれることの多い東京の雪の予報が今夜は当たった。<br />明日の朝、窓の外には白い世界が広がっているだろうか。<br /><br /><br />いつもより夜が静かに思えるのは、<br />東京にはめずらしい雪のせいかもしれない。<br />こんな静かな夜にもの想うのも悪くない。<br /><br /><br />自分のこと。<br />家族のこと。<br />出会った人たちのこと。<br /><br /><br />人であれ環境であれ、さまざまな出会いがあり、<br />出会うたびに化学反応が起きた。<br />化学反応から変化がもたらされ、<br />数え切れない変化の積み重ねのうえにいまの私がいる。<br /><br /><br />自分の身に絶えず巻き起こる変化の嵐の中で、<br />かたくななまでに変えたくないともち続けてきたものも確かにあるが、<br />変えよう、変わろうと意識しないままに変わってきた部分もある。<br /><br /><br />生きるということは、決して平坦な道を歩むばかりではない。<br />内側から自分が責めさいなまれるようなつらいときもあれば、<br />怒りに我を忘れそうになるときもあった。<br />好もしくないことが降りかかるたびに苦しさにあえいだ。<br /><br /><br />だけど、嵐が通り過ぎたあとには静けさがある。<br />いま、たくさんの嵐を思い返してみて思う。<br />だからこそいまがあるのかな、と。<br /><br /><br />たぶんこれからも変わらずにいるであろう根っこのところも、<br />風に流されながら変わってきたところも、<br />どちらもいまの私らしくて自分では好きだ。<br /><br /><br />生きることを重ねればこそ、かな。<br /><br /><br />そう思える自分にひとりほっとする、静かな夜である。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>好きなんだなあ</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/01/post-2858.html</link>
      <description><![CDATA[私のはじめてのバレエの記憶は、 ちいさなブラウン管の中で揺れていたピンクのチュチ...]]></description>
      <category>バレエ・ダンス</category>
      <pubDate>Sun, 31 Jan 2010 23:02:56 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>私のはじめてのバレエの記憶は、<br />ちいさなブラウン管の中で揺れていたピンクのチュチュである。<br /><br /><br />私は３つかそこらで、住んでいたのは盛岡か酒田。<br />テレビの中で踊られていたのは、たぶん「眠りの森の美女」。<br />もしかしたら、あとから見たバレエ写真とおぼろげな記憶の映像とがごっちゃになって<br />そう思いこんでいるだけかもしれないが。<br /><br /><br />でも。<br />おさな心に「なんて素敵なんだろう」とうっとりしたのはほんと。<br /><br /><br />酒田で通いはじめた幼稚園では<br />週に一度、園が終わった午後にダンス教室が開かれていた。<br />私も習いたくて習いたくて、母に頼み込んだ。<br /><br /><br />「小学校にあがったらね」<br />そういわれて、小学校に入るまでずっとずっと待ち続けた。<br /><br /><br />小学校２年の夏に生まれ故郷の仙台に戻ると、<br />しばらくしてからクラシックバレエの発表会を観た。<br />酒田の、童謡にあわせて踊る創作ダンスとはまったく違う本格的なバレエ。<br />おなじ年頃のこどもたちがピンクのチュチュを着ているのに衝撃を受けた。<br /><br /><br />憧れのチュチュと、ぴかぴかきらめくサテンのシューズ。<br />私の知らなかっためくるめくような世界が舞台の上に存在していた。<br />酒田の童謡舞踊も楽しかったけれど、私がほんとうにやりたかったのはこっち。<br />どうしても習いたい、と母に一生懸命頼み込んだ。<br /><br /><br />「３年生の９月になったらね」<br />私ははやる心を抑えながら３年生の９月になるのを指折り数えて待った。<br /><br /><br />東京のバレエ団のレッスンをはじめて受けるときも、<br />外国人の先生の講習を受けるときも、<br />どうしてもどうしてもそうしたい、と心からお願いしてかなえられてきた。<br /><br /><br />ある人に、<br />「もしバレエをやめたくなったら、どうやってモチベーションをあげたらいいでしょう？」<br />と聞かれ、はたと考えた。<br /><br /><br />やめたくなったこと、ってない。<br />なかったのだ、一度も。<br />どんなにからだがつらくても、落ち込んでめげても、やめたいと思ったことはない。<br /><br /><br />運命のいたずらで、絶対にやめたくなかったバレエができない状況に追い込まれ、<br />やめるつもりはなかったのに結果的にやめたことになってしまった。<br />そんな消化不良な離れ方だったからこそ、<br />その後気軽にバレエを再開する気にはなれなかったのかもしれない。<br /><br /><br />いまも、やめたくないなあ。<br />うまくできなかったりすると、ダンサーでもないくせにちょっと気落ちして<br />そんな自分に苦笑いするんだけど、それでもやっぱりやめたいとは思わない。<br /><br /><br />好きなんだなあ、と思う。<br />心底。<br /><br /><br />そういえば、ブログを毎日書くのもやめたいと思ったこと、ない。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>あたりまえのこと</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/01/post-a404.html</link>
      <description><![CDATA[自分にとってのあたりまえが、 人にとってはそうでないということがよくある。 自分...]]></description>
      <category>バレエ・ダンス</category>
      <category>思うコト</category>
      <pubDate>Sat, 30 Jan 2010 23:28:57 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>自分にとってのあたりまえが、<br />人にとってはそうでないということがよくある。<br /><br /><br />自分にとってはあたりまえすぎて、いうまでもないこと。<br />でも、それを人に驚かれてはじめて、<br />案外スタンダードでもなかったのだと知る。<br /><br /><br />たとえば、バレエを踊っていくときに大切なこと。<br />たくさんあるけれど、そのひとつに心根がある。<br />すくなくとも私はそう思っている。<br /><br /><br />まっすぐな心。<br />謙虚に自分のバレエと向き合う真摯な気持ち。<br />そうした純粋な精神が踊りには表れる。<br /><br /><br />逆をいえば、心根の貧しさも踊りには出る。<br />たとえ肉体的に恵まれ、技術的にすぐれていても、<br />傲慢な気持ちが反映された踊りは鼻につく。<br />人と比べて自分のほうが上だという思いあがりや、<br />人をおとしめようとする卑しさは、踊りの品性を格段に下げる。<br /><br /><br />今日、そんな話をした。<br />すると、バレエも競争社会ならば、<br />人を押しのけるほどの精神的強さも必要なのかと思っていた、<br />と驚かれた。<br /><br /><br />精神的強さ。<br />もちろん、それは不可欠だ。<br />くじけない強さ、突き進む強さ、信じる強さ。<br />でもそれは、自分と向き合ったときに発揮されるべき強さである。<br />人を押しのけたりするような押しの強さではない。<br /><br /><br />私の目の前にいるちいさくてあどけない女の子が<br />そんなふてぶてしさを無理して身につける必要はない、と思った。<br />周りからの嫉みやそねみもあるかもしれない。<br />でも、彼女はその愛らしさのままに、好きなバレエを一生懸命やればいい。<br /><br /><br />はじめは私の「あたりまえ」に驚いていた若いお母さんの肩から<br />ふう、っと力が抜けるのが見えた。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>向こう側</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/01/post-1a08.html</link>
      <description><![CDATA[舞台は麻薬、という。 一度立ったらやめられない。 その魅力にとりつかれたら抗えな...]]></description>
      <category>バレエ・ダンス</category>
      <category>思うコト</category>
      <category>芝居・舞台</category>
      <pubDate>Fri, 29 Jan 2010 23:54:30 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>舞台は麻薬、という。<br /><br /><br />一度立ったらやめられない。<br />その魅力にとりつかれたら抗えない。<br /><br /><br />子どもの頃、発表会が終わると思ったものだ。<br />毎日が発表会だったらいいのに。<br />そうしたら毎日舞台に立っていられるのに。<br />毎日舞台で踊っていられるのに。<br /><br /><br />バレエから離れてだいぶたち、<br />もう自分は決して舞台の上で踊ることはないだろうと思いながら<br />劇場に足を運んだ。<br />一観客として純粋にバレエを楽しもう、と心に決めて。<br /><br /><br />でも、舞台に立てないとわかっていても、<br />魂は客席から勝手に幽体離脱して舞台の上をさまよった。<br />まばゆい光の中で、私の魂は踊っていた。<br /><br /><br />向こう側の人間になりたかった。<br />一観客としてただただ拍手を送るだけでなく、<br />舞台に立つ側の人間として生きたかった。<br /><br /><br />それがかなわぬ望みなのは自分自身がよく知っていた。<br />望んでも意味がないということは百も承知。<br />それでも、心がそう望むのを止めることはできなかった。<br /><br /><br />おととい、ライブを聴きに行った。<br />心にじかに響いてくる歌声に全身がふるえた。<br /><br /><br />それにしても。<br />舞台の真ん中はなんて魅力的なんだろう。<br />赤や青のライトに照らされるたびに、白いドレスが鮮やかに彩られる。<br />その透明な光の幻想に見とれながら、またあの思いがわきあがってきた。<br /><br /><br />やっぱり向こう側の人間がいい。<br /><br /><br />もちろん、身の程知らずにも<br />いまから舞台の上で歌ったり踊ったりしようというのではない。<br />でも、誰かの表現に対して受け身のままでいるのはなんだか違うんだな、<br />と思ったのである。<br /><br /><br />やっぱり表現する人間がいい。<br /><br /><br />あらためて自分の中の思いを突きつけられた感じ。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>変化する自分</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/01/post-bc45.html</link>
      <description><![CDATA[自分を変えるのすらむずかしいのに、 他人を変えるなど不可能だ、というのはよくいわ...]]></description>
      <category>思うコト</category>
      <pubDate>Thu, 28 Jan 2010 23:45:08 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>自分を変えるのすらむずかしいのに、<br />他人を変えるなど不可能だ、というのはよくいわれること。<br /><br /><br />裏を返せば、自分を自分で変えることはできる、ということ。<br /><br /><br />自分は変えられる。<br />というか、年月を重ねるうちに変化する。<br />生まれもった芯の部分は変わらなくても、<br />自分という入れ物の中で心のありようは変わる。<br /><br /><br />その変化が良きものかそうでないかは、自分次第かもしれないけれど。<br /><br /><br />この頃、私の内面で大きな変化があったような気がする。<br />転換、といったほうが当たっているくらいの変化が。<br /><br /><br />その変化は、突然降ってわいたように急だった。<br />何が引き金になったのか、自分でもわからない。<br />それまで変化に向けてすこしずつすこしずつ積み重なってきたものが、<br />臨界点に達したことで劇的な変化をもたらしたのだろうか。<br /><br /><br />その変化のおかげで、最近の私はとても心穏やかだ。<br />これまで私の心をわずらわしていたさまざまなことから<br />ほぼ解放されつつあるのだから。<br /><br /><br />たとえばいらだち。<br />あるいは怒り。<br />または怖れ。<br /><br /><br />日常生活の中で、ささいなことから抱くマイナスの感情。<br />気にすればするほどハリネズミの針はとげとげにとがり、<br />敏感に反応してはそのたびに疲弊する心。<br /><br /><br />そうしたマイナスの感情が、いまは自分の中で淘汰されている感じがする。<br />目に見えないフィルターを通して濾過されているとでもいうか。<br /><br /><br />前なら気になって反応してぴりぴりしていたことが、<br />なぜだかああ、そう、と流せてしまう。<br /><br /><br />そんな心持ちをずっと望んでいたのである。<br />願わくは、何かの拍子で元のハリネズミに戻りませんように。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>美しく生きる</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/01/post-0478.html</link>
      <description><![CDATA[美しく生きる。 美しい生き方。 なぜだか、そんなことばがふと心に浮かんだ。 きれ...]]></description>
      <category>思うコト</category>
      <category>芝居・舞台</category>
      <pubDate>Wed, 27 Jan 2010 23:59:00 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>美しく生きる。<br />美しい生き方。<br /><br /><br />なぜだか、そんなことばがふと心に浮かんだ。<br />きれいな、でもなく、<br />可愛く、ではもちろんなく、<br />美しく。<br /><br /><br />単なる思いつきだったのに、<br />突如現れた「美しく生きる」ということばの響きにしばし酔う。<br />そのことばが体現するものに対する憧れが心のうちに芽生える。<br /><br /><br />でも。<br />美しく生きる、ってどんなことだろう。<br /><br /><br />外見を美しく整えるとか、美しく着飾るとか、<br />表面的なことではないのだ。<br />じゃ、内面を磨くこと？<br />自分のスタイルやこだわりをもつこと？<br />なんだかぴんとこない。<br /><br /><br />美しい生き方を模索するような意識や作為があるのは<br />ちょっと違う気がする。<br /><br /><br />すべてが自然で、あるがままでいながらそれが美しい。<br />なんの意図も感じられない<br />その人そのものがにじみ出たたたずまいが美しいこと。<br />そんな感じだろうか。<br /><br /><br />今日、平みちさんのライブを聴きに行った。<br />平さんはかつて宝塚男役トップだった方である。<br /><br /><br />実は去年の暮れも押し迫った頃、<br />ご縁があってすこしだけお話しする機会があった。<br /><br /><br />「焦らなくていいから」<br />平さんは息子におっしゃった。<br />「どんな経験も無駄になることはないのだから、焦らないでがんばって」<br />優しくそうおっしゃって、息子を励ましてくださった。<br />そのことばは、私の胸にも響いた。<br /><br /><br />今夜、のびやかな歌にはすっかり心揺さぶられた。<br />そして、ステージの立ち姿に美しく生きる平さんを見た。</p>]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>銀座の昼下がり</title>
      <link>http://ark-consulting.cocolog-nifty.com/a/2010/01/post-d648.html</link>
      <description><![CDATA[「いま銀座駅到着」 携帯からそうメールを送信すると、改札を出た。 階段のほうに向...]]></description>
      <category>家族のこと</category>
      <category>自閉症</category>
      <pubDate>Tue, 26 Jan 2010 23:21:22 +0900</pubDate>
      <dc:creator>A.I.</dc:creator>
      <content:encoded><![CDATA[<p>「いま銀座駅到着」<br />携帯からそうメールを送信すると、改札を出た。<br /><br /><br />階段のほうに向かって急ぐ私の腕に、誰かが軽く触れた。<br />「無視して行くなよ」<br />ふと横を見ると、息子が私に並んで歩いていた。<br /><br /><br />ごめん、私としたことが気づかなくて。<br /><br /><br />試験２日目の息子から終わったと電話があったのは思ったより早く、<br />予定を繰り上げて銀座に出かけたのである。<br />息子はそろそろ着く頃と見越して改札前で待っていたらしい。<br /><br /><br />青い空のもと、冷たい風に吹きつけられながらふたりで銀座の街を急ぐ。<br />たどり着いたのは、イタリアンレストラン。<br />お昼時はすこし過ぎていたけれど、店内は楽しげにざわめいていた。<br />すでにテーブルについていた母が私たちを見つけて手を振る。<br /><br /><br />ここのレストランは母と弟の最近のお気に入り。<br />お手頃でとびきりおいしいランチが食べられるうえに、<br />お店の人の心くばりが温かくて、いつも心地よく食事ができる。<br />それにテーブルの配置も絶妙の間合いで、周りの人が全然気にならないから<br />弟がちょっと風変わりな言動をとっても気を遣わずに済むのだ。<br /><br /><br />食事は、心かよう人と心なごむおしゃべりがともにあったら<br />それがいちばんのスパイス。<br />くつろぎながら、それでいてちょっとすましてきれいに食べる。<br /><br /><br />そんなマナーをちいさいときから教えてくれたのは母だ。<br />弟にはところどころマナー違反があったけど、４人でおいしくランチをいただいた。<br /><br /><br />「見送らなくていいから、帰っていいわよ」<br />デザートとコーヒーを前に母がいった。<br />「まだ咳が出てるから」<br /><br /><br />きのうも元気だったら母と弟のお供をするつもりだったが、<br />風邪が抜け切っておらず失礼したのである。<br />今日も新幹線のホームまで一緒にいようと思ってたんだけど…<br />母のことばに甘えた。<br /><br /><br />なんだかこの頃の私は、母にしてもらうことばかり。<br />母の温かさと深さと大きさが、ただただありがたい。<br /><br /><br />「からだ、気をつけなさいよ」<br />別れ際、小柄な母が私を見上げてそういった。<br /><br /><br />うん。<br />またね。近いうち仙台に帰るからね。<br />ほんと、ありがとう。<br /><br /><br />銀座の街で、４人それぞれに握手して別れた。<br />母と弟が歩いていくのを息子とふたりで見送った。<br />小柄な母と、とりわけ大柄な弟がちいさく見えなくなるまでふたりで見つめていた。<br /><br /><br />ほんとうに、ありがとう。<br />来てくれてうれしかった。</p>]]></content:encoded>
    </item>
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